日曜日は7:22スタートで、地元の友人夫妻とのラウンドでした。
以前、一人で行ったときに偶然同じ組になった日本人の方とのラウンドでした。私の住むGreenwichには結構多くの日本人の方がいらっしゃいますが、一緒の組になる事は少ないので、その少ない機会から知り合いとなったご夫妻です。この方は米国の大学を卒業し、米国市民権も取得している方です。実は奥様の方が、どうも上手なようで、家庭内の力関係もそれに応じた関係のようでした。
コースは、Greenwich Townの唯一のMunicipalコースで、半分の9ホールをRobert Trent Jonesが改造していますので、それなりに戦略的に出来ています。
コースには、紅いバラが咲き、気持ちの良い最高の季節到来です。
写真は、一番ホールのティから見たところで、左ドッグレッグでコーナーにはバンカーがあります。この時は、偶然にバンカーと左の木の間を抜けて行きました。
Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125
前半は少し長めで飛距離が欲しいですが、後半は15番までHillyなホールが続きますので正確なショットが要求されます。
1番~5番までは珍しくパーが続きましたが、6番でティショットと3打目でミスショットをしてダボ。
8番のティショットは、非常に上手く打てました。ダウンスイングのタイミングをギリギリまで我慢した結果でした。上手く行くケースと失敗するケースで凡その違いが見えていますので、練習次第では劇的に良くなる予感があります。
9番はドライバミスがあり、ラフからのセカンドが明らかなフライヤーでグリーンをオーバーしてしまいました。それにこのグリーンは他に比べて非常に速いんで、アプローチの距離感も難しいです。
前半は、2ホール以外はパーと言う事で、安定感のあるラウンドでした。
10番のティショットはUで、非常に上手く打てました。
11番のPar3は写真で見て分かるかも知れませんが、ピンが目一杯奥でした。下りの200ydsくらいでしたし、下が固いので、4鉄でグリーンにギリギリ落ちる程度で打ちました。結果、今日一番のショットで、予想通りにバウンドして、ピンまで4歩のバーディチャンスでした。ただ、非常に難しいフックラインでパーとなりました。悔しかったです。
12番では、思った以上にグリーン前が硬くオーバーしてしまいましたし、下りのパットで距離感を間違えました。
13番でも、フックして左の気に当たってボギー、15番はアイアンショットで力を入れ過ぎて少しダフリが入ってしまいました。
次の写真は、14番ホールで、逆S字のPar5です。ティショットはFW中央に良いショットだったのですが、それでも、セカンドショットでは右側の木が邪魔です。
勿論、右サイドに真っ直ぐに打てば問題ありませんが、FWが左に大きく傾斜しているので、普通にセンターに打つと左に大きくバウンドして左サイドのラフまで転がってしまいます。フックしたら最悪で左の赤杭まで行ってしまいますので、できるだけ右の木ギリギリにフェードを打ちたい所です。この日は、5鉄で右の木に掛かるほどギリギリのストレートボールでした。際どかったです。
これ以外は、後半比較的上手くドライバ、アイアンが打てたかも知れません。16番のセカンドも上手くアイアンの距離があって3歩のバーディチャンス。これも難しいラインで逃しました。他にもいくつかミスもあって、少し余計なストロークがあったと思います。
青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
1 4 - 0 5AS
2 4 - 0 ⑤
3 5 - 0 12AS
4 4 - 0 T(SS)
5 3 - / ②
6 4 □ 2 9AL
7 3 - / 10AL
8 5 - 0 6AL
9 4 △ 0 10AL-②
10 4 - 0 9AL
11 3 - / 4BL
12 4 □ 0 15AL-4A(3putt)
13 4 △ 1 ②
14 5 - 0 10B
15 3 △ / 11A
16 4 - 0 3BL-①
17 4 - 0 ①(SS)
18 4 - 0 12S
39(15)・39(17) = 78(32)
パターを変えてから、明らかに変化がありました。今回の結果を見てもわかるように、ショートするホールが減りました。この日はスタート前に全くパット練習がなく、且つ早朝スタートで朝露のために遅いホールもあったためですので、それ以降は殆どショートする事が無かった事がわかります。さらに、前日に続いて、2歩前後の距離が入る確率が上がった事もわかります。
懸案のドライバは、イマイチ引っ掛けや、フック系が多く、安定感がイマイチでした。それでも、半数がNice Shotだったので、引っ掛け、フックを減らす事に注力する必要がありそうです。
・引っ掛けや、フック系:1番、2番、6番、9番、12番、13番、
・Nice Shot:3番、4番、8番、14番、16番、17番、18番
・ドライバ以外:10番
先週の練習から1週間全く球を打つ時間がなく、結局50球程度をラウンド前に打っただけなので、仕方のないとも言えます。今週は少し練習してみようと思います。
この日の良かった点は、2回のバンカーに対して、2回共にセーブできた事です。これらは、20歩前後の距離でしたが、最近バンカーショットの距離感の出し方が分かってきたためと思います。この辺りの技術的な事は後日レポートします。
4 件のコメント:
こんにちは。
このコース、Googleでも確認してみたのを覚えています。(^^)
Robert Trent Jonesだったのですか。
ムニでRobert Trent Jonesは豪勢ですね。
もちろん後半を担当ですかね?
パッティングが安定して、スコアも安定してしていますですね。素晴らしい。
私はバンカーショットがいまいちなので、その記事を期待して待とうと思います。
楽しみです。(^^)
Zさん、
いつもコメントありがとうございます。
そうですね、以前14番ホールをGoogleで確認頂きました。今日の記事でも14番のセカンド地点の画像を載せましたが、後半は特に平らな所が殆どなく、初心者には滅茶苦茶難しく感じるようですが、ショットが安定している人には易しいと思います。
因みに、USGAのRatingを見ると、
Total 71.0/125
Front9 36.3/128
Back9 34.7/122
こんな感じで、やはりFront9が難しいです。
ただ、Jonesが改造したのは、ピックアップした9ホールのようですので、Back9全てではないようです。私の印象では次の9ホールかなと思っています。(本当はわかりませんが)
4, 5, 6, 8, 11, 12, 13, 14, 15
これらは、全てFWがうねっていたり、グリーンに特徴がありますので、一筋縄ではいきません。
バンカーショットの件は、大した事ではないので、あまり期待されても困ります。期待しないで待っていて下さい。
なるほど。
9ホールって言うのは前後半では無いわけですね。
Zさん、
バンカーショットは記事にする程の事ではないので、コメレスとして書かせて頂きます。
バンカーショットの飛距離を決める要因は、
・フェースの開き加減
・インパクトの強さ
・バンスの使い方
・クラブの入射角
・砂の固さ
こんな感じでしょうか。
私は長くバンスを使う事なく、殆どをバンスの無いAWを使っていました。その影響か、1997年頃からバンスのあるSWを使っていましたが、バンカーショットではバンスを使わない打ち方だったんですが、こちらに来てからバンスを使うようになり、未だその使い方を習得できていないという背景があります。
フェースの開き加減を一定にし、インパクトの強さを自分の中で一つ基準を作りました。クラブの入射角も自分の中で基準を作りました。その基準に沿って、ボールの手前にぶつけて振り抜く(これ一番大事です)練習をし、その時の距離を測りました。自分の基準では、16歩が標準的な飛距離です。
バンカーショットをする前に、カップまでの距離(上り下りを考慮)を歩測して、自分の基準に対して、インパクトの強さを変えて、距離を調整します。デジタルパットと同じ原理です。なお、25歩を越すくらいの距離になると、フェースの開きを調整(開きを少なくすると飛びます)したり、入射角を調整(小さくすると飛びます)しますが、20歩前後ですと強さだけで調整します。
問題は、砂の固さですが、未だ踏み込めていません。下が固い時は、バンスを効かせなくする程度で、今後の課題ですが、まあ、他の要因の組み合わせで概ね足りるかなと思います。
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