2011年9月17日土曜日

出足でつまづきました(32回目)

今週は水曜日頃から急に気温が下がってきまして、朝の最低気温は10℃を下回る秋の気候になっています。でも、日中の最高気温は18℃くらいあるので、ゴルフには最高の季節なのかも知れません。

という事で、秋のゴルフを楽しむために、地元の公営コース、Griffith E. Harrith GCに行ってきました。毎度紹介しておりますように、距離はありませんが、後半はアップダウンがあり、林もあって、曲がると難しいコースになりますが、私は得意としているコースです。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

今日のスタートは9:48だったのですが、コースに着いた時の気温が11℃で、最初の3ホールは上着を着てプレーしたくらい寒かったですが、途中からお日様が出て秋晴れとなりまして、半袖一枚でOKでした。

最初の写真は、1番ホール脇に立っている、Winter Ruleの標識です。今週は又強い雨が降りまして、コースが少々コンディション悪く、ボールのClean & Placeが可能と言う事です。でも、ゴルフの精神に則ってノータッチのゴルフです。


今週はトーナメントがあるとかで(この週末は練習ラウンド日なのかも)、グリーンが凄く早く、転がりがスムーズになっていました。スタート前の練習グリーンでパットをした途端、いきなり転がってグリーンをこぼれちゃうので驚きました。いつもやってる振り幅の大きいストロークで30歩ありました(普段は23~25歩)。やりゃ、できるじゃないって感じでした。

さらに、Blueティの位置が、全てのホールでティグラウンドぎりぎりまで下げられ、これ以上後がない位置でした。同時にWhiteティも下げられ、一緒に回っていた人も今日は難しいと言ってました。

今日ご一緒したのは、DavisとBarnyの老夫婦、それからMittさんでした。Barnyはお年に似合わず力強いショットをしていました。Mittさんは見た目と違って飛距離が出ないので苦労していました。


さて、最近ドライバの打ち方を色々と試しておりまして、飛距離と方向性を良くする改良をしているのですので、チェックポイントが少々多いのです。

アドレス、テークバック、トップ、ダウンスイング、インパクトなど、一杯ありすぎて、練習している時は良いのですが、いざラウンドとなると、中々調子に乗れないという問題があります。

今日も、その問題がいきなり出まして、1番、2番、3番と芯を全く喰わない、低い当たりで、さらにアイアンもメロメロで、3ホールで4オーバーです。

ドライバ以外の失敗は、チョロ、トップなどで、先週の続きかと思う出来でしたが、4番のティショット辺りから、徐々にチェックポイントにしたがったスイングが出来るようになりました。

残念ながら4番は4歩が入らずにボギーでしたが、何となく行けそうな雰囲気になったホールだったと思います。

次の5番のティグラウンドの写真を見て下さい。こんな感じで、本当のフルバックの位置です。

また、ティだけじゃなくて、ピン位置が少々難しい位置が多かったですね。

このホールも、バンカー越えの一番奥です。そんな所は狙えるわけもなく、190yds少々のPar3は4Uで左奥にオンしまして、やっとパーが出ました。ちょっと安心したホールでした。ついでに、秋空が綺麗です。

次の6番ホールはOutでは一番難しいホールで、451yds/Par4ですが、ピンが又も一番奥に切ってまして、460yds強って所でした。

ティから見ると、少し上ってまして、ランがイマイチ無いのが辛いところです。でも、このドライバは会心でした。でも、セカンドは210yds以上あるんですね。

セカンドからは少し打ち下ろしなので距離的には楽なんですが、ピン位置を見てください。右奥のバンカー越えの位置です。210yds以上打って、この位置は絶対に寄らない難しい位置ですよね。私は3Uで左から攻めようと思ったのですが、当たりが薄くて飛距離が出なくて、何とかボギーで済みました。

この後の3ホールは、ドライバ、アイアンは上手く打てまして、全てパーオンしましたが、パットが微妙に入らずに全てパーでした。何とか調子に乗ってきたと感じた3ホールでした。


後半は、ショットも安定して来ました。また、アプローチ、パットも徐々に良くなってきた感触がありました。

11番のパーパットは上手く打てましたし、12番はセカンドでミスしましたが、アプローチが1歩に寄ってのパーも良かったです。

次の13番は毎回ご紹介している狭く見えるホールです。

写真を見ますと、ティグラウンドには既に落ち葉が見え始めました。まさに秋の気配です。

ここは、ドライバは少々薄い当たりで飛距離も出ませんでした。

2打目地点から見た写真ですが、バンカー手前のラフから、ピンが又も一番奥なので、上りで170yds程度ありました。5鉄で何とかランに助けられてオンできて良かったです。ここのパーは勝ちあると思います。

左に写っているのが一緒にラウンドしたMittさんです。ついでも正面の写真も紹介しました。私の部ログでは珍しい人物写真です。

この後の14番ではバーディパットを惜しくも外しましたが、15番、16番とパーパットが入ってくれてパーが続きました。

次の17番は、後半では一番難しいホールで、444yds/Par4ですが、ここもピンが一番右奥で460yds程度かと思いますので、普段よりも一層難しくなってました。

ドライバは、若干低い当たりでしたが、芯を喰った当たりでした。

次はセカンド地点の写真で、未だ210ydsも残ってました。ここから3Uが会心の当たりでした。少しランが出すぎて左奥まで行きましたが、何とかオンできました。ここからパットも上手く打てまして、パーで通過できました。これも価値あるパーです。

最終ホールも、長いパットが上手く打ててパーで上がり、結局後半は全ホールパーと言う珍しい結果となりました。

青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。フルショットは除いています。

1 4 △ 0 11AL(2ndチョロ)
2 4 △ 0 ①(19,35)(3rdトップ)
3 5 0 10AL(20,20)(Sx,バンカーからトップ)
4 4 △ 0 4A(20)
5 3 - / 15A
6 4 △ 0 11BL-②(42)
7 3 - / 3B
8 5 - 0 9L
9 4 - 0 5L-①

10 4 - 0 9A
11 3 - / ②(15)
12 4 - 0 ①(18)
13 4 - 0 13AL-①
14 5 - 0 3A
15 3 - / ②(16)
16 4 - 1 ②(25)
17 4 - 0 15AL
18 4 - 0 14B-①

42(16)・35(14) = 77(30)


上記でも書きましたように、出足は芯を外したショットが続いたり、トップミスなどがありましたが、5番ホール辺りから、良い弾道のショットが出るようになりました。8番以降でドライバミスは16番ホールくらいで、安定感が出てきたと思います。

今回のラウンドで一番安定感があったのはパットかも知れません。一時期、2歩前後のパットが全く入らず、酷い引っ掛けがありましたが、腹筋以下の下半身で支えて、上半身を脱力する打ち方が身に付いてきた感があります。この日の2歩以下は全て入っていますので、アプローチのプレッシャーも無くなって来たかも知れません。

最後に、帰り際に珍しい車を見ましたので、写真を添付します。

ACURA NSX(日本ではHONDA NSX)ですが、一瞬フェラーリと見まがう外観で、車高が低いのに驚きました。格好良いですよね。私も一度は乗ってみたい車の一つです。

4 件のコメント:

スノーマン さんのコメント...

こんにちわ!
後半がすべてパーというのは、素晴らしいですね!
気持ちも良かったでしょうねぇ~。

バンカーうしろのピンって、すごく苦手です。
自分のキャリーを把握していないので、クリアー出来るのかどうかが判らなくて。。。
毎回、この状況ではバンカー横を狙うという
消極的なプレーになってます。

来シーズンまでには、自分のキャリーを把握したいと思ってます。

trimetal さんのコメント...

スノーマンさん、

こんにちは。毎回コメントありがとうございます。

後半は全てパーの前に、7番ホール当りから兆候がありまして、こりゃ行けそうだなと思ってました。17番が一番難関でしたが、ドライバが良くなって来たので、距離的にも大丈夫でした。やはり飛距離が出るとゴルフが楽になりますね。

バンカー後のピンも、100yds程度なら問題ありませんが、200ydsともなると絶対に無理ですね。我々のような飛距離では、兎に角バンカーを避けるのが最優先だと思います。

yspw さんのコメント...

こんにちは。

もうwinter ruleの季節ですかー。 早いですねー。

私常々、So-Calにはwinter rule要らねぇだろ?って思っていますが、こちらにもありますです。 もうちょっと先の時期になりますが。

6番ホールのセカンドは、私でしたらグリーン左手前に打たざるを得ませんですね。
複雑なバンカーショットを残したらボギーでも済まないかも知れませんから。(^^;
(↑その前に2つで届くのか?(笑))


しかしバーディーなしでこのスコアは流石の安定感ですね。

NSXって言えば、出た頃を思い出します。
無理やり総アルミで作って、いろいろ難点のある車だったと記憶しています。

trimetal さんのコメント...

Zさん、

こんにちは。無事にお帰りのようでご苦労様でした。

この日のWinter Ruleは単に雨の影響でコンディションが悪いからだろうと思います。まだ、冬と言うほど寒くありませんしね。Winter Ruleがカリフォルニアにもあるとは驚きです。意味がわからないですね。日本の6インチキプレースと同じかも知れません。

バーディが無いのは残念でした。7番、9番、14番のどれかは入れたかったです。全て簡単なラインだったんですけどね。

NSXは、製造コストは嵩んで、赤字だったみたいですね。良い車だと思いますけどね。HONDAやACURAのブランドでは2000万円で売れませんですからね。やはりフェラーリのブランドは偉大です。