2009年8月17日月曜日

短いコース(25回目)

先週末までは夏休みだったので、久しぶりに再開する。

先々週の土曜日は、いつもの「担ごう会」でラウンドしてきた。今回は初めてのコースで、WallKill Golf Clubである。Manhattanの北50マイルくらいに位置し、地元の公営コースである。

公営コースとは言いながら、立派なクラブハウス(最初の写真)があったり、ホール毎のヤーデージ表示(二つ目の写真)、途中の給水設備がいくつもあって、設備は充実していたので、元はPrivateコースだったのが経営が行き詰まってTownに買収されたのかも知れない。ただし、クラブハウスは結婚式などを行うのであって(この日もやってた)、実際のチェックインを行うProshopは別の写真の通りで、普通のPublicコースと同じである。
さて、コースは保守は比較的行き届いていて満足行くレベルと感じたが、距離が短いのが難点だ。カードやヤーデージ表示の数字と実際の距離が合っていない。全体的に一割くらいは短いのでは無いだろうか。端的な例が12番の476Yds/Par5である。若干打ち下ろしで、ティーショットは快心の当たりとは言いながら、セカンドは175Ydsしか無い。これを5鉄でトップ気味の当たりがピン横のカラーまで行ってた。私の快心の当たりが300Ydsも飛ぶはずもなく、30-40Ydsは確実に短い印象だ。

こう言ったコースなので、簡単にトピックスだけを拾い出してレポートしてみる。

1番はカラーから2パットでパー。2番は、難しい下りのバンカーショットが3mショートし、微妙に入らずにボギー。3番は、5鉄を引っ掛けてグリーン左のラフに行ったが、SWが上手く寄って50cmで難なくパー。

4番も、セカンドで右のバンカーに外したが、これを1.5mに寄せて、下りのラインを入れてのパー。パットは比較的調子が良いようだ。5番はトリッキーなPar5も3打目で乗せて2パットのパー。6番は、ティーショット飛びすぎて右ドッグのホールでラフまで行った。セカンドのAWが距離が足りずに手前。寄せもイマイチでボギー。このコースは兎に角ドッグレッグが多く、第一打の落下地点が見えないために、このようなミスが多い。全体的に見て、6,7ホールで落下地点が見えないので、ティーショットを打てる事を知らせる鐘が備わっていた。ちょっと多すぎる。

7番は、5鉄を若干引っ掛け気味で左バンカー。出すだけで寄せワンで辛うじてボギー。8番は、3打目を9鉄でピン右奥にオン。何とか2パットでパー。

9番は、打ち下ろしで右に極端に傾いたホール。右寄りに出た球は大きく右にキックしてラフ&前の木が邪魔でグリーンが狙えず。9鉄でフェアウェーに出した積りが打ちすぎて深いラフ。3打目もグリーンに乗らず、寄らず入らずのダボ。トリッキーで難しいホールに嵌った感じがする。

10番は、セカンドを9鉄でピン奥にキャリーでグリーンオーバー。寄せが若干短くてボギー。11番は、9鉄をちゃんと打って、ピン奥にオンしてパー。

12番は短いPar5。ドライバは中央に今日一番の当たり。なんとセカンドは175ヤード。5鉄を軽く打ったつもりが若干のトップ。しかし、ピン右のラフ。転がって距離は丁度。3Wで軽く出したピッチショットは下りのラインを転がってカップインのイーグル。距離は実質440ヤード程度なので、普通のバーディ。距離が相当短いと感じた典型的なホール。

13番はセカンドで池越えとなるが、ティーショットの落とし所が見えないため、3鉄で右サイドに安全なショット。セカンドは160ヤード。7鉄のセカンドは完璧で、ピンに向かって真っ直ぐ。1.5mに付いた若干フックラインを綺麗に入れてバーディ。ここまで後半は2アンダー。

14番は寄せが上手く行ってのパー。相変わらず、アプローチとパットに頼っている。15番は、6鉄が右に出て、グリーン右手前のラフ。奥のピンに向かって下りのセカンドはSWで軽く乗せたが、下りラインで止まらずにグリーンオーバー。寄らず入らずでダボ。アプローチで失敗すると目も当てられない。ティーショットさえまともに打てれば問題ないのだが。

16番もショットミスで、寄らず入らずのボギー。17番は、右ドッグで3Wで中央に良い当たり。セカンドのライがディボット跡のために7鉄でダウンブローも若干の引っ掛けでグリーン左ギリギリ。20mを3パットでボギー。これはセカンドのライが悪すぎたので仕方がない。最終18番は、ドライバを中央に良いショットもラフ。セカンドをトップ気味でピン右奥のラフ。アプローチでミスして4mを残してのボギー。グリーンサイドのラフは深くてアプローチが難しい典型的なホール。日本だと簡単なんだが、アメリカのラフは本当に難しい。
結局、後半途中まで良かったが、上がってみたら39.前半の41と合わせて80と言うことで、コースの実質的な距離から見ると平凡なスコアとなった。ただし、途中にも書いたがドッグレッグホールが多く、初めてラウンドすると失敗するケースが多き、このスコアも許容範囲かも知れない。

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