2009年8月19日水曜日

ドライバはOK、アイアンとウッドが変(27回目)

日曜日は連荘でラウンドして来た。NY地区の有志によるスクラッチのコンペである。以前も紹介した「JGANY」と言う会である。この日は前日からの猛暑が続き、日中の最高気温は華氏100度近かった(37℃)のと、毎ホール待たされるイライラとの戦いだった。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/07/blog-post_20.html

コースは前回と同じく、Royce Brook GCで、全長6946Yds/Par72で、Course Rate 73.9/Slope Rate 135という難関のコースである。アメリカのコースで7000ヤード級のコースは本当に長い。本当に7000ヤードもあると何ホールかは絶対に届かないホールもあるし、セカンドがウッドになるホールも多い。このコースは長い事以上に、高速グリーンが特長で、ちょっと気を抜くと簡単に3パット、4パットもあり得るコースである。この日も7mくらいの下りのフックラインを一度3パットしてしまった。

さて、懸案のドライバは数回の練習と前回のラウンドで少し改善の兆しがある。この日のラウンドでも、よくなりつつある事は確認できたが、時々チーピンのような、フックのような球筋が出てしまう。また、それを意識すると今度はプッシュスライスが出てしまった。やはり軌道がInside-Outになっているのだろう。

今回のラウンドで、新たな問題として見えてきたのが、アイアンとウッドである。アイアンが引っ掛け気味になったり、ウッドが薄いスライスになったりで、捉まりの悪い球筋極まりないのだ。今回も酷いアイアンとウッドの中をアプローチとパッとで凌ぐゴルフが続いたのでした。その様子を以下に示す。

1番はいつもと違って前のティー。通常の白ティー辺りなので短い。ドライバは真っ直ぐにそこそこの当たりだったが、セカンドの7鉄がダフリ。AWで1mに寄せてパー。2番は若干右に出たが、強い当たりでストレートボール。飛距離も出て、セカンドの7鉄も良い当たり。しかし、若干砲台になったグリーンに50cm届かずに身長以上の高いバンカー。SWで上手く出せたが3mオーバーしてボギー。3番は5鉄と6鉄で迷った結果、6鉄で強振。これがいけなかった。強烈に引っ掛けフックして寄せも失敗でボギー。この6鉄のミスショットが尾を引き、この後のアイアンが狂ってしまったようだ。

3番のドライバもストレートで飛距離も出た良いショット。ところがセカンドの3鉄がトップ気味の引っ掛けでバンカー。9鉄の3打目は少しダフリで30ヤードもショート。SWが寄らずに又してもボギー。セカンドの3鉄が敗因だった。4番も若干フック気味だったが、飛距離の出た良いドライバだった。セカンドのSWも悪くはなかったが、グリーンが硬く、ピン側に落ちたボールが7mも奥に行ってしまった。下りのパットを打ち切れなくて3パットのボギー。ここはやさしいホールなので痛いボギーだ。5番のティーショットも、若干右に出たが強い当たりで飛距離も出ていた。グリーンが砲台でピン手前は思いっきり下っているので、ボールが転がり落ちるグリーンなので、少し大きめとわかっていたがPWでピンオーバー。カラーから寄せてパー。

7番は真っ直ぐに出たが、若干フックの当たり。でも、飛距離は問題ないレベル。ここまでのドライバは最近には珍しく上手く打てているし、飛距離も出ている。練習の成果が出つつある。しかしセカンドの3Wはプッシュ気味のスライス。辛うじてフェアウェーに止まったが、3打目のAWをグリーンオーバーのラフ。寄せが本当に難しくて、ボギー。ここの問題はセカンドの3Wで、これが普通に打てていれば、3打目ももっとやさしくなっただろう。

8番のPar3は実質200Yds。3鉄でグリーン手前を狙ったが、微妙にフックして、手前バンカー。1m右なら完璧だったのに。SWは上手く打てて2m弱。しかし、これが入らない。何時もなら入るのに。9番は若干右に出たし、飛距離もイマイチの当たり。今日一番悪い当たりだった。理由はホールレイアウトが難しく、ドライバの打つ位置が限られるために、どうしても置きにいくような打ち方になってしまう。セカンドの3Wはやはり薄いスライスの当たりで、ピンまで20m以上のバンカー。この距離は本当に難しいバンカー。でも、ライは良かったので、クリーンに打つことにした。このショットは本当に理想的な当たりで、ピン手前に落ちて1バウンドしてストップ。ピン手前1.5mにオンである。しかし、又してもこれを外してボギー。うーん連続して入らない。本当に惜しいホールだった。それにしてもこのホールは難しい。446Ydsもありながら、グリーン周りはバンカーだらけ。

さて、前半はドライバ好調なれども、ウッドとアイアンのミスが響き、入れごろのパットも何度も外しての43。最近の中では悪い部類のラウンドだった。

10番のドライバも若干右に出たが悪い当たりではない。しかしセカンドの7鉄が又しても薄い当たり。3番のミス以来、アイアンが悪くなっている事がわかった。グリーン右手前からAWのアプローチは2mショート。下りのラインを入れてのパー。パター復活。11番のドライバは真っ直ぐに良い当たり。しかし、飛びすぎてラフ。セカンドはベアグランド。残りは100ヤードなので、AWで強振。これがグリーン奥で1バウンドして奥のラフ。SWの寄せを1m弱に寄せてパー。寄せも復活。12番は若干右に出たが、辛うじてラフに残り、池に入らずに済んだ。前回はもう少し右に出して池ポチャだったので、意識しすぎて逆に押し出してしまった。セカンドの4鉄は軽く打ったつもりが、トップ気味の薄い当たりで残りは120ヤード。ここでもアイアンが当たらない。9鉄ののぼりショットも右に押し出してグリーンカラー。これをパターで入りそうになる寄せでパー。

13番のドライバも真っ直ぐな当たり。飛距離も十分に出て、残りは100ヤード。AWのショットはピン横に落ちて、硬いグリーンでバウンドして7mオーバー。パットはカップ周辺で微妙にフックしてバーディならず。連続して惜しいパットだった。

14番は468Ydsと長い、真っ直ぐなホール。左がOBなので、それを意識しすぎたのだろう。ドライバはプッシュスライスと最悪の結果。打ち直しは、若干引っ掛け気味だったが、フェアウェー左サイドに飛距離が出ていた。3鉄が久しぶりに当たり、グリーン手前に落ちて何とか2オン。10m以上のパットの無難に2パットでダボで済んでよかった。

15番は、上りの215YdsのPar3。ここも難しいホール。これを3Wで打ったが、又しても薄いスライスで右手前のバンカー。ピンまで20m以上もある。ウッドが完全に死んでいる状態だ。さて、ボールのライは良いので、9番と同じようにクリーンなショット。これも非常に上手く打てた。ピン手前2.5mのオン。微妙にフックするラインを入れてのパー。パットは本当に復活のようだ。16番は少しプッシュしたが、許容範囲のドライバ。セカンドの4鉄はグリーン手前。AWのアプローチが1mに寄ってのパー。アプローチも良くなってきた。

17番は160Ydsで若干の打ち上げ。6鉄で軽く打ったつもりが、引っ掛け気味。3番ホールのトラウマでコントロールしようとして引っ掛けるのである。しかし、結果的には8mくらいにピン横でニアピンGetだ。ミスショットと思っても、こう言うこともある。これは確実に2パットでパー。18番のドライバも若干プッシュ気味だが、フェアウェー内。ところが、セカンドの3Wがダフリで左バンカー。ピンまで140ヤード以上ある。どうもウッドが重症のようだ。安心して打てないので、薄い当たりや、ダフになってしまうのである。バンカーから7鉄を軽く打ったら、引っ掛け気味で大きくグリーンカラーとラフの境界。SWの刃で打ったが、打ちなれていないために距離感あわずに、下りの難しい2mを残してしまった。パットが復活したとは言っても、これは難しいパットで外してボギー。
後半は1バギー、1ダボ。2ホールを除けばドライバ、アプローチ、パットは良かった。ただし、プレッシャーが掛かるとミスするのと、ウッドのミス、アイアンのコントロールショットが全く駄目だった。それでも、後半は39でクリアし、自信になったのは違いない。

この日のスコアは、43、39の82。前半はミスが多かったが、華氏100度に迫る猛暑の影響か、ほかの人もスコアが悪く、3位タイで終了する事ができた。

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