2009年8月31日月曜日

パットは不調(29回目)

日曜日に地元のGriffith E. Harris GCでラウンドした。今回は、会社の同僚二人と、妻を入れて4人である。前日の雨の影響で、スタート時点でコースはウェット状態であるが、雨は上がり、午後からは晴れ間が見えてきた。若干暑いくらいだ。

今日は、新しく建てているクラブハウスの骨格と、暫定的に運営しているプレハブの建物を紹介する。暫定営業のプレハブに対して、新しい建物が大きく立派なので、一体何に使うのだろうかと思ってしまう。プロショップにしては大きすぎるし、結婚式場でも営業するのだろうか。

さて、調子であるが、ドライバは、前回のラウンドでも捉まりは良くなったし、スタート前の練習でも比較的安定して芯を捉える事が出来た。実際に、このラウンドでも最初のホール以外は問題ない範囲に収まり、安定感は非常に高まってきたと思う。アイアンは若干引っ掛け気味で、ピンに絡む事が少なく、バーディパットもあまり無かった。原因は非常にウェットなコースの状態にあるようで、それほどの問題とは思わなかった。一番の問題はパットである。

今年になって、妻と一緒にラウンドする事は多いのだが、妻のアプローチやパットが不調になると、どうしてもそちらが気になって、自分のゴルフに集中できなくなる傾向がある。言い訳のように聞こえるが、実際にそうなってしまうのだ。特に、この日の妻のパットは酷い状態で、前半は30パットも打っていた。ほとんどのホールで3パットか4パットである。基本的に長いパットが前に進まず、5mくらいのパットになると逆に大きくオーバーする。また、1mくらいの短いパットも強く打ちすぎて、カップに入らないケースや、1mを半分くらいショートしたりで、距離感が全くつかめていない状況で、何故そうなるのか分析しながらのゴルフとなってしまった。

ラウンド途中で、幾つか聞いてみたら、先日の練習が災いしている事がわかった。練習と言うのは、妻のストロークを安定させるドリルをしたことである。何時も、インパクト以降のストロークが殆ど取らないので、方向性が悪くなる。そこで、テークバックを極端に短くして、フォローを長く取る練習をしたのである。もちろん、フォローを長く取る事が目的なのだが、それが常にそのように打たないとならないと思い込んだらしくて、10mのパットも小さいフォローで打とうとしたので、ショートするのも無理は無い。それがわかってからは、今度は打ちすぎたり、短すぎたりの繰り返しで、終始安定しないパットが続いたのだった。結局、後半はやや持ち直して20パットで済んだが、トータル50パットは恐れ入るパット数である。

それもあり、この日の私のパットは出足から1.5mくらいが全く入らず、ボギーを連発したのだった。

さて、最初からラウンドの様子を振り返る。

1番はドライバを引っ掛けトップで全く飛ばずに、良いところ無しのボギースタート。2番で10mの乗せたが、パット練習なしのために距離感わからず、1.5mショートの上に、パットが普通に打てずにボギー。3番も3打目のSWをショートし、寄せも1.5mショート。これを又してもカップを舐めてのボギー。ここまで短いパットが入る予感がしないくらい調子が悪い。

4番は3打目のSWの距離感合わず、4打目も1.3mに寄せたものの、これも外してダボ。アプローチとパットが噛み合わない。5番のティーショットは5鉄で引っ掛けのミス。寄せも2mにしか寄らず、当然入らずにバギー。6番の長いPar4はセカンドで左手前のバンカー。SWの寄せは完璧に1m弱。なんとこれも右に外してのボギー。不調極まれりである。

7番の短いPar3のティーショットは9鉄。これも引っ掛けてバンカーのエッジ。寄せは2.5mもオーバー。普段なら入るかもと思える距離であるが、この日は全くNG。これもボギー。8番でやっとパット入ったのだった。3打目のAWを5mにパーオン。これを真ん中から入れてのバーディ。しかし9番は2.5mにパーオンしたものの、これもカップを掠めてのパー。今日は8番で入った以外は全くパットが入らず、前半は43も叩いてしまった。

10番はセカンドのAWの距離感合わずにショート。1.5mに寄せたものの、これも外してボギー。11番は4鉄のティーショットが引っ掛けでバンカー。SWのセカンドはグリーンのカラー。10m弱なので、何とか寄せて1パットでボギー。12番はセカンドのSWが若干ダフリ気味で引っ掛けてピン左奥10m。これは何とか30cmまで寄せてのパー。

ここまでパットは不調でも、ドライバは1番の失敗以外は全て普通に飛んでくれたし、安定感もある。

13番は難しいホールであるが、ドライバは比較的良かったが、若干右に出てバンカー。ライは良く、残りは150ヤードの上り。7鉄でクリーンにヒットした球はグリーンオン。しかし、超難しいグリーンでパットが2mもショート。これは当然のように外して3パットのボギー。14番も3打目のSWで3mにオン。バーディーパットは若干ショートでパー。パット以外は調子は良くなってきた。

15番は8鉄で良いショット。ピン左に2.5mの下りラインに付けた。非常に早いパットの距離感がイマイチでラインに乗りながら、10cmショートのパー。16番のドライバも左ラフに外したが距離も問題なし。しかし、若干ライが悪く、残り135ヤードを9鉄で打ったら薄めに当たってショート。グリーン外からパターの寄せは50cmまで寄ってパー。やっと距離感に慣れてきた感じだ。

17番のドライバは若干フック気味で、左のラフ。セカンドの3鉄は当たりが悪く、グリーン手前20m。SWのアプローチがスピンが利かずに5mオーバーしてボギー。最終ホールのドライバもよく、フェアウェー中央。残りは100ヤード。AWで少し強めに打ったが、ライがイマイチで、トップ。グリーンを大きくオーバーして練習グリーンのカラー。SWで木越えのアプローチでダフってショート。1mに寄せて何とかボギー。本当はバーディーを取りたいホールでボギーは痛い。
後半は良いところ無しの5ボギーで40。パットの不調が一番の原因であるが、パットが入らないとアイアンショットやアプローチにも影響する典型的な例となってしまった。

この日は43、40で83.パットも17、16で33.数字だけ見ると、最近の中では少し悪いだけに見えるが、実態は本当に酷い内容で、普段より5つは悪い印象がある。

もう一度パットの練習で良い時を思い出す事にする。

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