2009年11月18日水曜日

やっぱりパットが打てない(40回目)

日曜日は毎月行われるJGANYのコンペ。スクラッチなので、調子が良くないと勝てない難しいコンペだ。先月は、低温、強風、難関コースを何とか70台でラウンドできて初めて優勝できた。

今月も先月と同じRoyce Brook GCながら、いつものEast Courseで、全長6946ヤード/Par72、Cource Rate 73.9/Slope Rate 135と、こちらも難関コースだ。しかし、この日は11月にしては記録的なポカポカ陽気で、最高気温21度で、半そでのプレーだった。少し風はあったが天気は非常に良かった。しかし、コースは先月末に行ったエアレーションの影響で、グリーンは遅く穴が残っているし、FWも所々に筋が入ってライが悪いケースが散見された。

この時期がそうなのかわからないが、フルバックの黒ティーがセットされていない。そうすると、ヤーデージマーカーの位置から打つ事になっている。普段の一番は482ヤード/Par4と尋常でない距離のため、ここだけは一つ前のティーグランドに黒ティーがセットされている事が多く、何とか届く距離なのであるが、この日はそれが無いので、本当のフルバックの位置。記念のヤーデージプレートの写真を撮ってきた。この日は新しいドライバの2回目のラウンド。パットの調子もイマイチだったので、ドライバとパットのフォーカスして簡単に書いてみる。

1番:1Wは若干右に出て深いラフ。運良くU4で打てたがレイアップの上でAWで3オン。8mくらいの上りパットは1m弱ショートしてボギー。やはりエアレーションの影響と芝自体が長いので普段に比べたら格段に遅い。苦手なグリーンだ。
2番:同じく若干右に出たが許容範囲。ほんの少しラフに入ったが、U3で打てるライ。上りで203ヤードを比較的良い当たりでグリーンに丁度届く感じで、奥のピンまで10m。若干上りのパットを50cmまで寄せてパー。調子が良い出足だ。
3番:6鉄は良い当たりと思ったが、若干擦り気味でグリーン右手前。グリーンまで4mくらい、カラーからピンまで6mくらいをパターで転がしたが、芝に食われる度合いを見誤り2.5mもショート。インパクトで引っ掛けを意識しすぎて右に出して全くカップも舐めない酷いパットでボギー。

4番:1Wは右に行くのを意識し過ぎたら、左にチーピン気味に引っ掛けてラフ。ライが悪くU4でテンプラ気味で距離が出ずに3打目は思いっきりダフリで未だ30ヤード。このライがエアレーションの影響で出来た筋に掛かり沈んだライ。SWをトップしてグリーンオーバーの後は2.5mに寄せたが、これも右側に外してダボ。
5番:1Wは若干左に引っ張ったが問題なく左FW。残り110ヤードをPWで軽く打ったら左に引っ掛けて、さらにグリーンオーバー。砲台グリーンのために、上りのアプローチは6m。これを1m弱ショートの後、右に外して連続ダボ。本当にパットが入らない。入りそうになっても、カップ近くで嫌われる。多分、ぎりぎりの距離で打っているので、カップ近くで凸凹のグリーンの影響で曲がってしまうようだ。少し強めに打つ必要があるが、すぐには切り替えられない。
6番:1Wは又しても左に引っ掛け気味でラフ。深いラフで7鉄は全く芝に負けて届かず。SWのアプローチで2.5mまで寄せたが、下りのラインは凸凹の影響でカップ周辺で切れてボギー。ここまでは、難しいアプローチも2.5m程度に寄るが全て入らない。

7番:1Wは久しぶりに真っ直ぐに打てた。最初はプッシュ気味で、次は左に引っ掛け。未だ2回目なので試行錯誤が続くが、徐々に良くなっているかも知れない。セカンドは3Wで軽く打ったつもりがトップして150ヤードしか進まず、3打目はPWでピン左手前に5m。上りのラインは非常に上手く打てたと思ったが1mオーバーし、返しを外して3パットのボギー。
8番:200ヤード強のPar3をU3で若干引っ掛け気味で、ピン手前のバンカー。SWは上手く打てて2.5mに寄せたが、又してもラインを外してボギー。このホールの写真を載せておく。同時に3月と7月の写真も載せる。同じアングルから少し違う印象がある。
9番:1Wは非常に上手く打てて、FW左サイドの距離もそこそこ。しかし長いセカンドが残り3Wはグリーン左手前のラフ。寄せは7mの下りを残した。しかし、今日始めて上手くパットが打てて、下りのラインに乗って丁度良い距離感でカップインのパー。非常に難しいホールなので、充実のパーだった。

前半は、パーが2個、ボギーが5個、ダボ2個と散々な出来で45。ドライバは右や左に行ったりしたが、本質的にはアイアンの出来と、パットの出来が悪い。アイアンはショートアイアンの方向性が出せないのが致命的になっている。パットは、グリーンのコンディションからすれば仕方ない部分もあるが、ちゃんとストロークできていないと感じている。もう少し集中した練習が必要かも。

10番:1WはFW中央に比較的良い当たり。しかし、この日は飛距離が出ないでセカンドが長い。U4のセカンドをグリーン左に外して寄せは4m。このパットもストロークが不十分で、距離感は悪くないが、擦るような打ち方になっていて入る感じのしないパットだった。
11番:1Wは若干右に出たが、インパクトの調整で少し左に戻ってFW右サイド。8鉄のセカンドはダフリのためにグリーン20ヤード手前。又もダフリの失敗。これが最近は多い。AWで1m弱に寄せてパー。このアプローチは理想どおりの距離感とスピンで寄せる事が出来た。
12番:1Wは中央に普通の当たり。セカンドはU3で80ヤードを残して、SWで3mに乗せた。しかし、このパットも微妙に外れてパー。距離感は良いのだが、ラインどおりに打てないミスだった。

13番:1Wは狙い通りに右FWの良いショット。残りの145ヤードを8鉄でなんとトップ。珍しくトップしたが、方向がよくグリーンに乗ってピン右に3.5m。しかし、バーディーパットは予想通りに入らないでパー。距離感は良いが、ラインが合わない。
14番:長い長いPar4。1Wは若干右サイドで当たりは悪く無かったが、セカンドが230ヤード。3Wで又もトップしてグリーン手前30ヤード。SWの寄せが12mもショート。但し、この距離のパットは思い切って打てて1m近くまで寄ってボギー。
15番:200ヤードのPar3をU3で打ったが、今日はUの調子が悪い。全て引っ掛け気味で当たりが悪いのだ。飛距離も出ずに、グリーン手前にショート。寄せも3mショートで、パットも入らずに簡単にボギー。このホールは長いPar3だが、グリーン手前のライは良いので、寄せでパーがとりやすい筈なんだが。

16番:1Wは安定感のある真っ直ぐな当たりで飛距離もそこそこ。セカンドは若干下っているので200ヤードをU4で打ったが、若干引っ掛けのスライス気味で飛距離が足りずに左手前。寄せは2mくらいまで行ったのに、ラインの乗らずにボギー。本当にフラストレーションが溜まる日だ。
17番:6鉄の当たりは良いが、若干右に流れる感じ。捉まりが悪いアイアンショット。今日2度目だ。それでも、ピン右手前に6mに乗った。パットは少々強気で打ったら、1.5mもオーバー。しかし珍しく返しがラインに乗って綺麗に入ってパー。今日、初めて入った入れごろの距離だった。
18番:1Wは16番同様に良い当たりでFW中央。しかし、既に暗くなってきており、自分をボールが見難い。セカンドのU3が打ちにくいのだ。そのためか、珍しくUでトップのミス。FW中央のバンカーに入ってしまった。残りは8鉄の距離だが、少し手前に入ってグリーンまで15mショート。アプローチを4mオーバーした。パットは距離感ぴったりながら、ボール一個分右に外してボギー。セカンドのトップが一番の問題と悔やまれる。
後半は、ダボは無かったが、5つのボギーで41。パットは相変わらず外れるし、アイアンはまともに打てない。しかし救いはドライバの安定性だ。後半は全てのホールでFWを捉えて、飛距離も問題なかった。前半は少し苦しんだが、安定感のあるドライバであることがわかった事は収穫だった。

この日は風も弱かったために、優勝は77で、優勝に9打も届かずに7位となった。まあ、自分のアイアンやパットの調子からすれば優勝なんて狙えるレベルには無いのだが、先月は酷いコンディションで、もっと長いコースを79で回れたのに、悔しいものである。

4 件のコメント:

yspw さんのコメント...

こんにちは。

私の場合は、エアレーション後のグリーンでのパットの出来は深く考えないことにしています。(^^;

その上、当日も、ショート、ショート気味でもアジャストしないでラウンド終えたりします。(^^;

trimetal さんのコメント...

Zさん、

仰るとおり、エアレーションのために色々と変えていては本来のストロークが余計に悪くなるので、気にしない方が良いと私も思います。
ただ、ラウンド時に、ストロークがインパクトでスムーズさがなくなっている点が問題なので、それは修正必要かなと言うところです。練習とは違う打ち方になっている、一種の精神的なものかも知れませんが。

yspw さんのコメント...

あ。いやー、あの、

私はそういったさまざまな状況に対応できる許容量が無いので、諦めてしまって、能力の範囲で出来ることだけに限定してみているだけでして。(^^;

ゴルフは難しいですね。
パッティングは特に。

trimetal さんのコメント...

Zさんのブログで書かれているデジタルパットについて読みました。自分にもできるか検討しているところです。

私のパットはまさにアナログパットでして、ラインを頭にイメージしたら、感覚だけで打っています。ですので、イメージと実際のラインが合っている時や、スピードが合っている時は自分でも信じられないくらい入ります。一方で、イメージとズレがあると全く駄目なんです。

この時期のような遅いグリーンだとイメージよりも強く打たないといけないと言う思いがインパクトの瞬間にストロークを乱すんです。そのような乱れを無くすためにも、ストロークの幅で調整するデジタルパットが安定感があるのだろうと思います。

ただ、今のやり方で35年以上やってますと、どうも切り替える踏ん切りが付きませんね。悩ましいところです。