2009年11月23日月曜日

少々不調な季節(41回目)

日曜日は、今年最後になりそうなゴルフに、地元のコースを妻と二人でラウンドした。当初は風が少々あったが、8番辺りから風が弱まって、12度程度の最高気温でも快適なゴルフが出来た。

一緒にラウンドしたのは、2回目のDanと初めてのBruce。二人共、妻とは何度かラウンドして顔なじみの地元のおじさん。多分、二人共にリタイアしているようで、平日でも見かけるそうだし、週末も毎週きているようだ。Bruceとは最初挨拶した時は、ちょっとひ弱そうなおじいさんに見えたが、どうして、最初の数ホールは全てオーバードライバされるくらいの力強い打球だった。アメリカ人は侮ってはいけない。が、二人共に賑やかな人達で、本当に楽しいラウンドだった。顔なじみの人が増えるのは地元コースならでは、本当に良いですね。

この日は、以前使っていたアイアンDATA601でのラウンドで、アイアンの安定性を見るつもりだった。しかし、アイアン以前に長いクラブとパットが不調で、予想外のゴルフになってしまった。写真は、建替え中のクラブハウスが出来上がりつつある。思った以上に大きく、今営業しているレストラインは取り壊すのかも知れない。来シーズンが楽しみだ。
もう一つは、13番の林の様子。葉が全て落ちて冬の様相だが、それでも尚結構なプレッシャーになっている。ここは常に苦手にしているホール。
そういえば、コースに張り紙があって26日のThanksgiving Dayはビジターも含めて全員が$16と割引があるそうだ。この時期は皆さんは家族と過ごすので、ゴルフ場はガラガラのようだ。天気が良ければ行ってみたいが。

1番:1WがFW左サイドのバンカーに入り、190ヤードをU4で良い当たり。グリーン直前まで運んだ。しかしSWが寄らずにグリーン乗らず。酷い寄せだった。何とかパターで1m弱に寄せてボギー発進。
2番:1Wは良い辺りでFW右サイド。145ヤードを8鉄で軽く打ったら、軽すぎて距離が足りずに乗っただけ。10m強のパットは距離感ピタリでパー。
3番:1Wは又も良い当たりでFW右サイド。ところが、3Wの2ndが引っ掛けトップで池にバウンドして池の淵。30ヤード程出して、PWがピン右のカラー。パターの寄せが大きくオーバー。下りがかろうじて入ってボギー。朝は濡れているので距離感が難しい。

4番:1W久々にミスで左ラフ。3Wも少しダフ。3打目もSWでショート。酷いショットのオンパレードだ。3mに寄せたが、入らずにダボ。
5番:175ヤードくらいのアゲンスト。4鉄で若干左にオン。比較的良い当たりだった。8mくらいを1m弱だったが、グリーンの芝目の読みが全く逆。でも、何とかパー。
6番:1Wは良い当たりでFW中央。残りが210ヤード。U3でドローボールで手前カラー。長下りのアプローチパットは止まらずに2mオーバー。しかし、真っ直ぐな上りが入ってパー。

7番:逆風の中で8鉄がショート。やはり距離のミスジャッジ。SWの寄せがスピン掛かりすぎで3mショート。ラインが合わずにボギー。痛い距離感のミス。風を甘く見てはいけない。
8番:1Wは右にプッシュ。少し力を入れすぎたのが原因で、右の木の下。前は見通せるがライが悪く、アイアンにするか、Uにするか迷って、距離を出したくてU3。これが思いっきり引っ掛けて左のOB。打ち直しは何とか真っ直ぐに飛んだが、最初のショットは距離を出そうと欲張った事が原因。初めから5鉄辺りでレイアップすべき。それでも多分3打目は届く距離なのに。次のショットも風を勘違いして大きくショート。これはOBのショックで風の方向を全く勘違いしたミス。本当にバカなミスだ。結局、このホールはトリプルの8.久々の大ミスだ。
9番:1Wは真っ直ぐにFW中央。セカンドの距離は100ヤード強。若干の向かい風だったので、PWで真っ直ぐに打てた。今までは、方向性の悪かったショットだが、DATA601は安心して打てる気がする。写真がピン奥に乗ったときのもの。4m弱は途中で芝目に蹴られて入らなかったが、全てのショットが良いホールだった。
前半は、トリ、ダボ、ボギー目白押しで、8オーバーの44。アプローチもミスしたり、長いショットで方向ミスしたりで酷いハーフだったが、1Wは2ホールを除いて安定感があった。

10番:U3でFW中央。ティーショットのUは本当に安心して打てる気がする。300ヤード強のホールには丁度良い飛距離だ。セカンドは80ヤードをAWで方向性良かったが、距離が若干短くて6mにオン。もう少し寄せたい所だ。このくらいの距離だとSWと悩む所だが、丁度良い距離のSWの方が安定して寄る気がする。パットは下りのラインを打ちすぎて1.5mオーバーしたが、真っ直ぐな返しが入ってパー。
11番:4鉄のティーショットはトップの超薄い当たり。下りに助けられて、グリーン手前まで転がってくれたので、残りは20ヤード。AWのアプローチは大きく曲がるフックラインを距離も含めて完璧に読めたために、50cmまで寄せてパー。
12番:1WがFWに良い辺り。このホールは結構プレッシャーきついホールだが、安定してFWの打てる。しかし、セカンドの70ヤードをAWで3Quarterショットしたが、「ペキ」と言う音と共に右のラフに飛んだ。丁度、枯葉が残ったエリアでその中に埋もれたようだ。ここは枯葉ルールで無罰でアプローチして5mに寄せたが、入らずにボギー。前回もここでシャンクしているので前下がりのAWのショットは注意が必要だ。

13番:1WはFW中央に良い当たり。残りは150ヤードの上りを7鉄で打ったが、右に行くのが嫌で引っ掛けて左ラフ。いつもここのセカンドは右を嫌がって左に行く傾向がある。しかし、アイアンの距離感は良かったので、満足。ところが超下りのアプローチの距離感が難しく、カップを過ぎてダラダラと転がって2.5mオーバー。上りのスライスが入らずにボギー。セカンドの方向ミスが根本原因だろう。
14番:1Wは若干左に行ったが、良い当たりで左の浅いラフ。5鉄でレイアップ後にAWで90ヤード打ち上げを3mに付けたが、微妙にラインが外れてパー。惜しい。
15番:アゲンストの150ヤード。7鉄で少々風を意識し過ぎて引っ掛けてグリーンにかろうじてオン。14mの残った下りパットは正確なラインを描いてカップ際でストップ。確実にパーが拾えた。

16番:1Wは8番と同じ感じの右プッシュ気味で右バンカー。150ヤードを6鉄で軽く打ったつもりが、若干砂が入って20ヤードショート。アプローチも上手く打てたが、距離感ミスで3mオーバー。ラインは良かったが、最後の曲がりは不運で入らずボギー。
17番:1Wは若干フック系の珍しい球筋。それでも、FW左の残って、残りは190ヤード。若干風があり、U3でフックを掛けた球は理想どおりに飛んで、ピン右4mにオン。絶好のバーディーチャンスを狙い、打った瞬間は入ったと思ったら、予想外に転がりが良くて、カップを越えて3mオーバー。逆方向から見たら、想像以上に下っていた事に気がすいた。時既に遅く、返しを外して3パットのボギー。ここはバーディが難しいので、つい気合が空回りした。
18番:1Wはちょっと力が入って引っ掛け気味。左の木の枝に当たって、何とかFW左に止まったが、ここは左ドッグレッグでフックを打たないとピンに寄らない場所。130ヤードのアゲンストを右から狙ったが、フック掛からず、辛うじてグリーン右サイドの乗っただけ。残りは18mもあり、これはラインは良かったが、強すぎて2mオーバー。結局、返しも外して連続3パットのボギー。

後半は5ボギーの40。3パットや、アプローチミスでのボギーが多く、ショット自体はそんなに悪くなかったと思う。
最後はパットのミス(18番はショットミスが主原因)で連続ボギーとしたが、後半は比較的良いラウンドだった。1Wは16番でバンカー。18番で引っ掛けがあった以外は上手く打てた。マズマズの及第点だと思うが、少し力を入れると若干安定感が失われるのは、打ち方が安定していない事が原因だろう。

さて、アイアンであるが、ショートアイアンの方向性は全然良かった。何より安心して打てる。ただ、この時期のFWはライが悪く、アイアン自体が難しく、それが原因で方向を間違えるケースがあったが、TC-550に比べたら安心感があったと思う。

パットは、最近同様に、遅いグリーンと凸凹に惑わされて、2~3mの距離はほとんど入らない。それは仕方がないので、本当はもっと寄せが重要なのかも知れない。その点では、普段程は寄らずに、失敗も多かった。

4 件のコメント:

ひゃっぽ さんのコメント...

新しいドライバー、戦力になりそうでよかったですね!

ミスの原因が距離なのか何なのか、までしっかり自分で把握して記録しておくのは役に立ちそう・・・参考になります。

来週末の天気予報が少々変わりました。
28日~30日の雪マークが雨マークになり風は強いけれど最高気温は40F前後まであがりそうです。
ただ12/1は大荒れ(Very windy; snow and rain)になる予報なので移動日に当たらないとよいのですが。

yspw さんのコメント...

こんにちは。

13番の写真とか見たら、「うひゃー!」です。
私はご存知のとおりドライバーが暴れん坊なので、空中ハザードのせり出したホールは大の苦手です・・・。


17番、18番のパットがちょっともったいなかったですね。

5AL-4B-①とか、ちょっと意外ですね。
よく切れて、カップをちょとでも過ぎるとすーっと下っていってしまうラインだったのでしょうか?

15歩12歩19歩をピシッと次が楽なBに寄せていらっしゃいますから、(私のようなパットノー感男とは違って)距離感のよい方だとお見受けしますので。

3-5歩は、AとBが割合良く半々に、そしてほぼSが無くLかもしくはカップインを決めている、という理想的なABLS記録です。

グリーンの悪いコンディションにもかかわらず。

さすがです。


(アイアン、悩みどころですね。)

trimetal さんのコメント...

ひゃっぽさん、

新しいドライバは曲がらないですね。その点では良いのですが、少々シャフトがハードなのでもう少し柔らかい方が良かった事と、音が甲高いのがイマイチ好きになれません。贅沢ですが。

それと、特にアイアンのミスの原因は傾向を知っておくのが重要ですね。やきそばパンZさんお勧めの大きめのクラブで打つ考え方は非常に効果的だと思います。

週末のシカゴの天気は若干温かそうで良かったです。30日の夜に戻るので大丈夫な事を祈ってます。

trimetal さんのコメント...

Zさん、

Zさんのスコアの付け方を参考に私もここ数ラウンド記入しています。細かい所までチェックいただき、又お褒めの言葉をいただいて恐縮致します。

このコースのINは林が迫り出してプレッシャーがキツイですよ。でも、13番以外は距離が無いので、ドライバ使う必要ないのですけどね。

10月以降の遅いグリーンに合わせて少々感覚を変えて打っているので距離感が良くなってきていますが、2~3mは殆ど思ったように入らないですね。若干強めにヒットするので、微妙にストロークに狂いがあるのと、凸凹に影響される事が多いです。

17番のパットは本当にバーディチャンスだったので、それで気負い過ぎたかも知れません。見た目は軽い下りのフックラインだと思い込んだのですが、カップと反対側から見れば、カップを過ぎると結構な下りラインは明らかで、あんなに強くは打たなかったと思います。常に冷静な心が必要な事を再認識した次第です。

最後に、50cm程度やそれ以下のパットの場合は、①と書いたり、何も書かなかったりしていますが、どう書けば良いのかなと思案しています。何も書かない方がわかり易くて良いかも。