2009年6月14日日曜日

久しぶりのコンペ(13回目)

昨日の土曜日は、久しぶりのコンペがあった。米国に来てからは初めて。と言っても、担ごう会のコンペなので顔ぶれは変わらない。コンペはハンデなしのスクラッチで優勝を争うので、商品よりも名誉が大事。商品は全員に行き渡り、優勝と飛び賞以外は同じような内容である。

この商品、スポンサーがいるわけではないので、各自で持ち寄ったもの。それでも、会社の販促品などもあり、結構嬉しい商品も多い。

コースは先週ラウンドしたNYの北にある、Casperkill Country Club。最初の写真は、クラブハウス。プロショップとレストランだけだが、比較的ちゃんとした建物だ。このコース、先週紹介したとおり、易しいホールもあるが、非常に難しいホールもあり、全体的には難易度の高いコースである。Course Rate 72.5。

1番ホールは打ち下ろしで、ドライバを飛ばす必要は無いが、スイングを調整すると余計のスイングがちぐはぐになってミスショットを誘発するものである。ここでは、やや引っ掛け気味で大きな木の下。スイングに支障は無いが、ラフの中。それをミスしたものの、ラッキーな事にクリーク直前のラフで止まってくれた。パーオンしたものの10mのパットを3パット。コンペと言う事もあって、少々パットのストロークにスムーズさが掛けたように思う。

続く2番は超難しいホールで4オンの後で、1.5mのパットを入れて辛うじてのボギー。3番は3鉄のショットを引っ掛けてフックしての池ポチャ。池の前からの3打目も7mでダボ。最初の3ホールで4オーバーとは最悪の出足。

でも、4番はセカンドショットを1.5mに寄せて、下りのパットを入れてのバーディ。続く5番Par5は3打目の距離感を間違えて12mくらいのパットを絶妙の距離感でパー。6番のティーショットは久しぶりに良いドライバが打てて、セカンドのSWもピン手前5m。しかし、微妙にスライスしてカップを舐めてのパー。7番は少し右に飛び出したが浅いラフ。残りの155ヤードの軽い向かい風の中を3mに2オン。でも、このパットをプッシュしてパー。

8番は難しいPar3。ピンに向かって真っ直ぐに打てたが、少し風に流されて左のバンカーの転がり落ちた。バンカーショットが7mもオーバー。パットも打ち切れずにパー。調子が出てきたと思ったが、ショットを引っ掛ける傾向が収まらない。9番のティーショットも引っ掛け気味も、問題なし。このホールのセカンドは極端な打ち上げ。写真ではその雰囲気が分かりにくいが、まるで日本のコースのようで距離感が難しい。実際、セカンドショットは大きくオーバーして奥のラフ。セカンドを打った3人全員が大きくオーバーしていたので、風が少しフォローだったかも知れない。さらに、ラフのアプローチで寄せようと調整しすぎて乗らず。辛うじて最後は1パットで凌いでボギー。

結局、前半は41で先週と同じスコア。内容は先週より悪い。ドライバ、アイアン共に引っ掛ける傾向が出ている。更に、先週からパットも引っ掛ける、あるいはプッシュする傾向が強いのだ。不安の消えないゴルフが続いている。

10番は右にドッグレッグして、落ちる地点が見えない打ち下ろしのPar5。前回の経験から3Wで確実にショット。セカンドも3鉄で残りは110ヤード。PWの3打目で5mにパーオン。このパットも右に押し出してカップすら舐めないパットでパー。

11番はドラコンホールなれど、強振すると引っ掛けるので、確実にショット。残念ながらドラコンに5ヤード足りず。セカンドの5Wも又してもフック。今日はウッドも全く当たってくれない。寄せに失敗してボギー。12番は超難しいPar3。さらに向かい風の中で、5Wのショットはグリーン右手前。辛うじて池ポチャは避けたが15メールのアプローチは3mオーバー。このフックラインのパットが絶妙なラインに乗ってパー。本当に嬉しいパットだった。

13番は真っ直ぐ飛んだが向かい風の中で距離が出ず。3鉄のセカンドもプッシュ気味で乗らず。寄せも乗らず。本当に辛うじての寄せワンでボギー。14番にティーショットは薄いスライスの当たりでバンカー。短いホールで125ヤードの残りを9鉄で高く上がった球は、グリーン手前のマウンド。強烈な砲台グリーンに対して、1m足りずに手前ラフ。寄せを2m以上オーバーしてパットを右に押し出してボギー。後半はパーが出ない。

15番は右にドライバを押し出して木の枝に当たり、残りは165ヤード。6鉄のセカンドがグリーン中央に落ちて、奥のピン横2mにオン。久しぶりのバーディチャンス。でも、不安なパットは自信が持てない。思ったよりフックした球はカップを舐めてパー。本当に悔しいパットだった。

16番は短いPar3を引っ掛けて15mのパット。予定通りに不安なパットを3パットのボギー。これも痛いショットとパットだった。17番は久しぶりのドライバでフェアウェー中央。残りの175ヤードは打ち上げ。4鉄が薄い当たりで、砲台グリーンに届かず。ピン位置が本当に難しい位置で寄せが寄らずにボギー。後半は難しいホールが続く。

最終ホールのPar5もティーショットも会心でフェアウェー中央。残りは225ヤード。グリーン手前には大きなバンカーがあるので、それを避けて若干左が花道。セカンドの3Wも会心の当たり。これがグリーン左手前の花道でカラーも行っていた。残りは10ヤードの上りのアプローチ。確実にバーディを取りたい所が左に大きなマウンドがあってパットでは打てず。SWのアプローチは寄せきれずに2mショート。最後の最後のパットまで右にプッシュしてカップすら舐めずにパー。これも悔しいパーとなった。


後半も41でトータル82。最近の中では悪い部類に属する。内容は最も酷く、ドライバとウッドが特に良くない。パットも相変わらずに安定感が無く、内容からすれば仕方のないところだろう。結果的に、コンペは一打足りずに二位。コースが難しい事もあったのか、他の人もOB、ロスト等でスコアを崩す人が多く、接線となった次第。でも、一打差で負けるのは本当に悔しいものだ。

今度はベスト30ゴルフトーナメントと言う、NY地区のスクラッチ競技があるので、今年は参加しようと思う。土日の二日間の競技なので、それまではショットの安定感を上げる為のラウンドをやめて練習をしようと思う。

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