2009年6月20日土曜日

今日は練習

今週のゴルフは日曜日に予定している。7月に開催されるNY地区のベスト30チャリティトーナメントのコースで練習ラウンドの予定。ということで、今日土曜日はラウンドせずに練習に行ってきた。

練習場はいつものようにStamfordにあるSterling Farm GC。10時過ぎに家を出たので練習場は混んでなくて、私と妻の打席は直ぐに確保できた。しばらくしたら、一杯になっていたので、丁度良いタイミングだったかも知れない。

今日の課題はフラットスイングの確認である。前回の練習と、水曜日のラウンドで、長いアイアンとウッドではフラットスイングは良い当たりをしていた。但し、ドライバはイマイチで薄い当たりばかりで飛距離が出なかったのだ。

先ずはSW、AW、PW、9鉄と短いアイアンを数十球打ってみた。これらのクラブは元々ライ角度が大きいので、私のスイング軌道と一致して非常に安定感のあるショットが打てる。8鉄あたりからどうもスイング軌道とのズレが発生するようだ。ただ、これらのクラブで気がついた事であるが、トップからダウンに移行するタイミングによっては、飛距離に大きな違いが出てくる。違いと言っても5ヤード程度だと思うが、100ヤード強の飛距離で5ヤードは大きな差である。要するに、トップでほんの少しだけタメを作ると、飛距離が伸びる。捉りも良くなる。ただ、これを安定的なショットにするには少々練習が必要な気がする。今日の所は、タメの微妙な差で飛距離や捉りに違いが出ることを再認識した事である。(今までも解っていたが、イマイチ意識する機会が少なかった)

次に4鉄での練習を重点的に行った。フラットスイングと言うよりも、クラブのライ角度に合わせたスイング軌道ができた場合には、捉り、飛距離共に非常に良くなる。但し、腰の回転が伴う事が必要で、スイング軌道と回転と二つを意識する必要があり、もっともっと練習しないと慣れないと思った。しかし、明らかにスイング軌道が球筋に与える影響が大きいとわかった事は大きな収穫だった。

次は5Wと3Wである。こちらは前回の練習、ラウンドでも非常に上手く打てる事が確認できたクラブである。確かに今日のスイング軌道を確認しながら打った限りは安定感があったが、腰の回転によって球筋に違いが出るので、注意が必要である。腰の回転が少ないと、右に出やすいスイングとなる。

最期にドライバの確認。こちらは、スイング軌道を意識する前に自由に打ってみた。右に行ったり、フックしたり、時々まっすぐ行ったり、腰を回す事を意識しすぎると、逆に引っ掛けたりと安定感が非常に低い。最近の調子を象徴するようなショットを連発した。

その後、スイング軌道を少しフラットにしたところ、劇的に球筋が変化した。まだ、十分に振り切れないが、球筋がドローで、まっすぐに飛び出す安定感のある軌道になった。また、プッシュしたり、フックしたりする不安感がなくなる。インパクトの瞬間に、飛球方向にヘッドが向いて、ヘッド軌道がその方向に向いている感覚がわかるのだ。今までに殆ど味わった事のない感覚を得る事が出来た。

この感覚を持ったショットは最後の5球くらいだったが、明らかに今までにない安定感を感じるショットを体感した。まだ練習が十分とは言えないが、明日のラウンドで実際に試す事で実践からのフォードバックが得られると思うし、次の練習で確認できると思う。楽しみになって来た。

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