2009年6月14日日曜日

収穫の練習

今日、久しぶりに練習場に行ってきた。時々はコース付属の練習場に行くが、打つのは40球程度で、ショートアイアンの練習をした当たりでボールが無くなるので、長いクラブは殆ど練習して来なかった。また、スタート前の練習は、ドライバも打つが、その日の調子を見るだけで、スイングを矯正するような練習はしないので、今日は色々と試して見たのだ。

練習場は、会社の直ぐ近くでStamford市にある。市営のコースであるSterling Farm GCの9番ホールに隣接し、60打席くらいあるちゃんとした練習場だ。奥のネットまでは240ヤードくらいあり、練習場のボールでは奥まで届かないので、十分な広さである。写真は、練習場とコースの境界から見た風景である。同じところから一番ホールと9番ホールのグリーン方向を見たところの写真も付けておく。

今日のテーマは、プッシュしたり、引っ掛けたりする原因と修正。最初に今までの打ち方でショートアイアンとロングアイアンを打ってみた。9鉄あたりまでは問題ないが、7鉄くらいから長いアイアンは球筋が引っ掛け気味、プッシュ気味になる。3鉄などは本当に安定しないし、芯を食った気がしない当たりばかり。ウッドは全く真っ直ぐに飛んでくれないのである。

練習場でこれでは、コースでまともに打てるわけが無い。インパクトの時に感じるのは、長いクラブ程、トップ気味だったりダフリ気味だったりとヒッティングポイントが安定しない事である。そこで、問題点を見るために、スイングプレーンをフラットにして打ってみた。

するとどうだろう、球筋が変わるだけでなく、トップ、ダフリも大きく改善する。特に3鉄と3ウッドの芯を食う当たりが増えて、プッシュの確率が激減したのだ。ただ、今までもアップライトのスイングでも問題なくやってきたので、本当は別の所に問題があるのだろうが、フラットスイングにする事で非常に良くなる事だけは確かだ。特に、捉まりの良い球が出やすいである。もちろん、フラットスイングで球筋に違いが有る事は以前から分かっていたが、実際のスイングをするのはイマイチ馴染めず、矯正にまで踏み込めなかった。

今日は、50球くらいをフラットスイングで打ってみて、安定感が確実に上がる事も分かったので、これをしばらくは試してみようと思う。ただ、元の問題がどこにあるのか。

次にドライバを打ってみた。こちらは特にフラットスイングを意識せずに、問題分析を試みた。腰の回転、トップの貯め、インパクトでのレートヒットなどを幾つか試した結果、一つ明らかに違っていたと感じたのは、右肘の使い方。以前から左脇と右脇はできるだけ閉めて打つ事を心がけてきたが、最近のスイングでは右脇が甘くなり、肘が十分に閉まった打ち方が出来ていなかったようだ。この点を少し意識して打つと、ドライバの球筋が安定してくる。ただ、無理に右肘を意識しすぎると、逆にフック球が出てしまう。左への腰の回転が止まる事が原因のようなので、今度は回転を意識する必要も出てくる。

結局のところ、左腰を回転させ、右脇を閉める事も意識する必要がある。さらに、フラットな軌道も必要だ。本当の所は、インパクトの時のグリップも少し甘くなっている事が分かっている。でも、4つも同時に意識することは無理。とりあえずは、フラットスイングを意識して練習してみようと思う。

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