先日も書いたように、日曜日はNY地区のベスト30チャリティゴルフトーナメントの練習ラウンド。と言うのは表向きの理由だが、正確にはJGANYという集まりのゴルフである。この集まりは只者では無い人たち。真冬の氷点下でもゴルフをするとんでもなく、またレベルの高い人たちなのだ。この日一緒にラウンドした3人は、HDCPが0、3、4である。たまには、このような集まりは刺激があって良い。
コースはNJ州の西に位置し、Greenwichの自宅からは88マイルもある。車で一時間半近く掛かるので、こちらのゴルフとしては非常に遠い部類に属する。
この日は前日までの雨がやっと上がったところで、当日の天気予報もShowerとなっていたが、実際には雨が降る事は無く、後半からは日が差してきて暑いくらいの天気だった。しかし、コースは水が浮くくらいで、グリーンも所々で水が染み出すホールもあった。そのために、パットが思ったように転がらずショートする場面も見られた。また、ドライバショットもランが無く、普段よりも長く感じる印象があった。
さて1番ホールから簡単に振り返る。今日の課題はオンプレーンスイングでドライバや長いアイアンが正確にヒットできるかである。ここは練習場が無いので、いきなりのショットで少々不安であった。それが的中し、左にひっかけ気味で左ラフ落ちた球はさらに左にキックしてラフ。しかし言って探しても見つからず、結局は最後も寄せに失敗してトリプルボギーのスタート。2番のティーショットはやや右に出たものの、比較的良い当たりで、及第点の辺り。やや腰の回転が不足したのが右に出た原因だろう。ここはパーで、3番のティーショット。ここもヘッドの若干トゥー側に当たってドローしたものの、そこそこの辺りで思った以上に芯に近い辺りを連続する事が出来た。しかし、ここは簡単な寄せに失敗してボギー。
4番のPar3は6鉄が薄い辺りで距離が出ずにバンカー、寄せに失敗してのボギー。今日はアイアンの辺りが少々薄くて距離が出ないためにグリーンに乗らないパターの様だ。やはりオンプレーンスイングが未だ板についていない証拠だろう。
5番の打ちおろしのティーショット。2回続けてドライバは及第点だったので、自信を持って打ったつもりが、左に完全に引っ掛け。赤杭の中に落ちた。腰の回転が止まったことが原因だろうと思うが、最悪のショットで、ラフからのショットミス、寄せにも失敗して又してもトリプルボギー。6番のティーショットは比較的良い辺りが戻りフェアウェー。セカンドの6鉄が又しても薄めで右に出てグリーンにぎりぎりオン。これを水の浮いたグリーンに気がつかずに思いっきりショートしての3パットボギー。本当な駄目な一日だ。
7番のティーショットは4鉄。今度は逆に厚く入りすぎて高く上がった勢いの無い球は手前のカラー。何とかパターで寄せてパーは取れたが、アイアンが当たらない。8番でちょっとした不注意があったが、大事には至らなかった。ティーショットを打とうとテークバックしたら、頭の上の木の枝にクラブが接触したのだ。普段素振りをしないので打つまで気がつかなかった。でも、頭の上には枝があったので、確認の素振りをすべきだった。それでも、ここは綺麗なオンプレーンスイングが出来、若干のドローボールが打てた。飛距離もそこそこ出ていた。しかしセカンドは強烈な上りで3鉄の辺りが薄く、距離が出ずにグリーン手前。又しても、アプローチにミスをしてボギー。アイアンが薄く、アプローチも寄らないのだ。
9番は短いPar4。ティーショットは若干フック気味だが良い球筋だと思う。オンプレーンが大分と慣れてきて、ショットも良くなってきた印象を持った一打だった。ここのセカンドはピン奥7mくらに乗せてパー。それでも、二つのトリプルが響いて46.
後半の10番にティーショットも若干右に出たが、ややドローする感じの良い球筋だった。強烈な打ち上げのセカンドも手前カラーに乗り、アプローチを1mに寄せてパー。久しぶりに良いアプローチだった。
11番は若干打ち上げの右肩下がりのフェアウェーに対し、中央からややドローする理想的な球筋。ここのところドライバは非常に満足な球筋が続いている。打ち下ろしのセカンドも辛うじてグリーンを外したがカラーから寄せてパー。12番の短いPar3は8鉄でピン左手前4mに寄せ、カップ直前で曲がって入らずにパー。アイアンの距離感が間違っていたが、薄い辺りが奏功したショットだった。
13番は右ドッグレッグで長いクラブだと突き抜け、右側は木があるので注意が必要なホール。ここで3Wを打った。練習では非常に上手く打てていたので、自信があったが、イザインパクトの瞬間に調整をしてしまった。右手が被ったか、右に曲がって欲しいホールで、左にフック。コースを突き抜けて隣のホール。行ってみたらOBの中。3鉄で打ち直しの戻ってセカンドは5W。5Wは今度は右にプッシュ。距離は大体合っていたが、方向が悪い。深いラフから寄せに失敗し、カラーからのパットも寄らずに痛恨の8(ダブルパー)である。
14番以降は普通のゴルフが出来たと思うが、この8でこの日のゴルフは終わりと言う感じだった。それでも気を取り直してティーショット。9鉄のショットは若干引っ掛けたが、ピン左奥に10m。何とか2パットでパー。15番は一番長いPar4。ティーショットは若干左に出たが、ほぼストレートのボールで飛距離もそこそこ。ドライバショットは安定感が出てきた。しかし、セカンドの5Wが又してもプッシュ。何とかハザードは避けたがSWの寄せは不十分でボギー。
16番のティーショットも、真っ直ぐ出た非常に良い当たり。ドライバの捉りの良い球筋が続いている。こんな状態は昨年以来かも知れないくらいにドライバの調子が上がってきた。このホール上りの長いホールでセカンドは未だ200ヤードチョット。3Wは薄い辺りで、何とかグリーン近く。アプローチが久々に1m以内によりパー。結構満足なパーであった。
17番のPar5は若干ドローして左のラフにギリギリ入ったところ。ドライバショットの捉りが良いので、少し右に出す感じで打たないと、少しドローすると左にラフに行く可能性がある。でも、セカンド、サードショットは上手く打てて、5mにパーオン。でも、これを不注意な3パットでボギー。
最終18番は、短いPar5と言う事で、幾分力の入ったティーショットとなった。その結果、右肩が落ちたようで、珍しく右に吹けた球を打ってしまった。それでも、そんなに酷い辺りではないので、普通なら問題ないが、丁度ボールの落ちる辺りにバンカーがあった。この後は6鉄、9鉄と繋いで12mくらいにパーオン。3打目は少々右に出してしまったかも知れない。これを2パットでパー。後半は8があったものの、何とか42でまとまった。あの3Wのティーショットと不注意の3パットが悔やまれる。
結果的にショットを見ると、ドライバはオンプレーンスイングが比較的上手く打てるようになった。打ち出す方向を注意すれば、安定感のあるショットが打てそうな気がする。
一方で、3Wと5Wは実践では上手く行かない。もう一度練習で確認が必要。
最後にアイアンは全体的に薄い当たりとなり、距離のミスが多かった。こちらも練習で再確認が必要と感じた。
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